本を読むのに読解力が伸びない小学生|家庭でできる直し方
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「うちの子、本はよく読んでいるのに、テストの読み取り問題やお話の内容を聞くとぜんぜん頭に入っていない…」。そんなモヤモヤを感じている保護者は少なくありません。
読書好きなのに読解力が伸びないのは、決してお子さんの理解力が足りないからではありません。読む力は「読んだ量」だけでは育たず、育て方にコツがあるというだけのことです。この記事では、家庭で今日から始められる直し方を、専門用語を使わずにやさしくお伝えします。
結論:読書量を増やすより「読み方」を変える
先に大事なことをお伝えします。読解力を伸ばしたいとき、多くの家庭が「もっとたくさん本を読ませよう」と考えます。でも、読書の好き嫌いや読んだ冊数と、読み取る力の伸びには、はっきりした関係がないことが調査でも指摘されています(出典は末尾に記載)。
つまり、ただページをめくるだけの「流し読み」を何冊重ねても、読む力はなかなか育ちません。伸ばしたいなら、量よりも**「一文ずつ意味をつかみながら読む練習」**に切り替えるのが近道です。具体的には、次の3つを家庭に取り入れることをおすすめします。
- 音読:声に出して、文字と意味をつなげる
- 要約(ようやく):読んだ話を「どんな話だった?」と自分の言葉でまとめる
- 問い返し:親が短い質問をして、理解のズレをその場で直す
このあと、一つずつ具体的なやり方を見ていきます。
なぜ「本を読むのに読解力が伸びない」のか
原因を知ると、対策がぐっとやりやすくなります。よくある理由は次の4つです。
1. 音読があいまいなまま黙読に進んでいる
黙読(声に出さずに読むこと)は、頭の中で文字を音に変えて意味をイメージする作業です。その土台になる音読があやふやだと、目は文字を追っていても意味が頭に残りません。読書好きな子でも、じつは知らない言葉を飛ばし読みしていることがあります。
2. 語彙(ごい・言葉の知識)が足りていない
知らない言葉が1つの文にいくつもあると、内容全体がぼやけます。物語は雰囲気で読み進められても、説明文やテスト問題になると急につまずくのはこのためです。
3. 文の組み立てを追えていない
「誰が」「何を」「どうした」という文の骨組みをつかむのが苦手だと、長い一文で迷子になります。
4. 読みっぱなしで「振り返り」をしていない
読んだあとに内容を思い出したり、人に話したりしないと、理解があいまいなまま流れていきます。読む力は「読んだあとのひと手間」で定着します。
家庭でできる直し方3ステップ
特別な教材がなくても、家にある本や教科書で始められます。1日10分で十分です。
ステップ1:短い文章を「ていねいに音読」する
長い本を1冊読み切る必要はありません。教科書や短いお話を1〜2ページ、区切って音読します。ポイントは次の2つです。
- 読み飛ばしや読み間違いがあったら、責めずにその言葉だけ一緒に確認する
- 知らない言葉が出たら「これどういう意味かな?」と一緒に考える
音読は、文字と意味をつなぎ直す一番の基礎トレーニングです。
ステップ2:「どんな話だった?」と要約させる
読み終わったら、「今の話、どんなお話だった?」と一言だけ聞いてみてください。うまくまとめられなくて大丈夫です。言葉に詰まったら、「誰が出てきた?」「何をした?」と骨組みをたどる質問で助けてあげます。
自分の言葉でまとめる練習は、内容を頭の中で組み立て直す作業そのもの。これが読む力を大きく育てます。
ステップ3:短い「問い返し」でズレを直す
要約のあとに、**「どうしてそうなったと思う?」「このとき主人公はどんな気持ちだった?」**と1〜2問だけ聞きます。答えがズレていたら、その場でそっと直します。責めるのではなく、一緒に読み直して「ここにこう書いてあるね」と確認するだけで十分です。
毎日全部やろうとすると親子とも疲れます。「今日は音読だけ」「今日は要約だけ」と分けてOK。続けることが何より大切です。
それでも家庭だけでは難しいときは
共働きで毎日つきっきりは難しい、下の子がいて時間が取れない――そんな家庭も多いはずです。読解の練習は「短い文章+設問」を段階的に繰り返せる教材があると、親の負担がぐっと減ります。無理なく続けたい家庭には、通信教育(タブレット・オンライン教材)という選択肢があります。
いきなり契約せず、まず無料体験で「うちの子が画面に向かって続けられそうか」を試すのがおすすめです。合わなければ見送ってOK、という気持ちで気軽に試せます。
毎日の丸つけや解説の負担を減らしたい家庭には、映像授業と問題演習がそろったスタディサプリ小学講座
が試しやすい選択肢です。料金は月額2,178円(税込)で全教科が見放題、Webからの申し込みで14日間の無料体験があります(※最終確認日:2026-07-07。無料期間が延びるキャンペーンが行われることもあります。最新の条件・キャンペーンは必ず公式サイトでご確認ください)。国語の読み取り問題を、解説付きで少しずつ積み重ねたい家庭に向いています。
読む力そのものと、そこにつながる読書・文章題を「先生に伴走してもらいながら」進めたい場合は、対話型のオンライン個別指導【ネット松陰塾】
のように、一人ひとりのペースに合わせて進めるタイプも相性が良いことがあります。こちらも無料体験から試せます(条件は公式でご確認ください)。
教材を選ぶときの比較の目安
| タイプ | 向いている子 | 親の関わり | 無料体験 |
|---|---|---|---|
| 映像授業+問題演習(例:スタディサプリ) | 自分のペースで動画で学びたい子 | 少なめ(見守り中心) | あり(要確認) |
| オンライン個別指導(例:ネット松陰塾) | つきっきりの伴走がほしい子 | 少なめ(先生に任せられる) | あり(要確認) |
| 紙の読解ドリル | 画面より紙が集中できる子 | 多め(丸つけ・声かけ) | 書店で試し読み |
どれが正解ということはなく、「うちの子が無理なく続けられるか」だけを基準に選んでください。
気をつけたいこと・人を選ぶ点
- すぐに結果を求めない:読む力は数週間で急に伸びるものではありません。効果には個人差があり、じっくり続けることが前提です。
- 問い返しを「詰問」にしない:質問攻めにすると本ぎらいの原因になります。1〜2問、やさしく、が鉄則です。
- 通信教育が合わない子もいる:画面が苦手、一人だと続かないタイプもいます。だからこそ無料体験で見極めるのが大切です。
- ドリルだけに頼らない:読解ドリルは語彙や知識の土台があってこそ力を発揮します。音読・会話と組み合わせましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. たくさん本を読ませれば読解力はつきますか? A. 読書は良い習慣ですが、量だけで読み取る力が自動的に伸びるとは限りません。音読・要約・問い返しといった「読んだあとのひと手間」を組み合わせるのが効果的とされています。
Q. 1日どのくらいやればいいですか? A. 10分程度で十分です。毎日全部やる必要はなく、「今日は音読だけ」と分けても続けることが大切です。
Q. 低学年でも要約はできますか? A. 完璧なまとめでなくて大丈夫です。「誰が」「何をした」を言えれば十分な第一歩。慣れてきたら少しずつ増やしていきましょう。
Q. 通信教育は何歳から始められますか? A. サービスにより対象年齢が異なります。小学生向けが多いですが、対象学年や内容は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトでご確認ください。
まとめ
本を読んでいるのに読解力が伸びないのは、お子さんのせいではありません。量より「読み方」を変えるだけで、読む力は育ちやすくなります。
- 短い文章をていねいに音読する
- 「どんな話だった?」と要約させる
- やさしい問い返しで理解のズレを直す
まずは今日、1ページの音読と一言の質問から始めてみてください。家庭だけでは大変なときは、通信教育の無料体験で「続けられそうか」を気軽に試してみるのも一つの手です。焦らず、お子さんのペースで進めていきましょう。
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参考にした情報
- 玉井式コラム「子どもの読解力がない原因は『音読』にあり?」 https://kokugoteki.jp/column54/
- スタディサプリ小学講座 公式(料金・無料体験) https://studysapuri.jp/course/elementary/pricing/
※本記事は情報提供を目的としたもので、学習の成果を保証するものではありません(効果には個人差があります)。料金・無料体験の条件は変更される場合があるため、お申し込み前に必ず各サービスの公式サイトでご確認ください。