小学校の英語についていけない|家庭でできる立て直し方
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「うちの子、英語の授業についていけていないみたい」――そう感じて、この記事にたどり着いた方が多いのではないでしょうか。小学校で英語が「教科」になり、テストや成績もつくようになりました。まだ低学年だと思っていたのに、気づけば「英語がきらい」「わからない」と言い出す。親としては、どう手を貸せばいいのか迷いますよね。
この記事では、「ついていけない」の中身を見分けるところから、家庭でできる無理のない立て直し方までを、英語が得意でない保護者の方にもわかるように整理します。専門用語はできるだけ避けて説明します。
結論:まず「どこでつまずいているか」を分けて考える
いちばん大事なのは、いきなり教材を買い足すことではありません。「ついていけない」の中身を分けて考えることです。ざっくり分けると、つまずきは次の3つのどれか(または複数)に当てはまります。
- ① 音・聞き取りでつまずいている:先生や音声の英語が速くて聞き取れない
- ② 文字(アルファベット・単語)でつまずいている:読む・書くになると急に苦手になる
- ③ 自信・気持ちでつまずいている:間違えるのが怖くて、声が出せない・手が止まる
どこでつまずいているかで、家庭でやるべきことが変わります。全部いっぺんにやろうとすると親子とも疲れてしまうので、まずは1つに絞るのがコツです。
そもそも「ついていけない」は問題なのか
先に安心材料をお伝えします。楽しそうに授業に参加できているなら、多少「わからない」があっても、すぐに問題とは限りません。小学校の英語は、中学の英語とちがって「英語を好きになる・親しむ」ことが大きな目的だからです。外国語指導助手(ALT=授業を手伝う外国人の先生)とのやりとりを楽しめているなら、それだけで十分な土台になります。
一方で、次のようなサインが続くときは、少し家庭で手を貸してあげたい状態です。
- 「英語がきらい」「英語の日は行きたくない」と言うようになった
- アルファベットや簡単な単語を読むのを、はっきり嫌がる
- テストの点数がきっかけで、自信をなくしている
「嫌い」が固まってしまう前に、小さく手を打つのが、この記事のねらいです。
つまずき別・家庭でできる立て直し方
① 音・聞き取りでつまずいているとき
英語は日本語にない音が多く、耳が慣れていないと「速すぎて聞こえない」と感じます。ここでのポイントは、**「意味がわからなくてもいいから、英語の音をたくさん浴びる」**ことです。
- 子ども向けの英語アニメや動画を、生活のBGMのように流す(無理に集中させなくてOK)
- 好きなキャラクターの英語版を選ぶと続きやすい
- 「聞き取れた単語があった?」と、できたことだけを話題にする
大切なのは完璧を求めないこと。全部聞き取れる必要はありません。「英語の音に耳が慣れる」だけで、授業の聞こえ方が変わってきます。
② 文字(アルファベット・単語)でつまずいているとき
小学校の英語は、5・6年生になると「読む・書く」が本格的に始まります。ここで急につまずく子は少なくありません。話す・聞くは楽しめていたのに、文字になると止まってしまうパターンです。
家庭では、次のように短く・毎日・ゲーム感覚が基本です。
- アルファベットを、身の回りの看板やパッケージから探す「アルファベット探し」
- 単語カードやアプリで、1回5分程度をこまめに
- 書く前に、まず「読める」を増やす(読めない字は書けません)
小学校卒業までに触れる英単語は600語ほどと言われますが、一気に覚えさせようとしないこと。毎日ほんの少しずつ積み上げるほうが、結局は近道です。
③ 自信・気持ちでつまずいているとき
「間違えるのが怖い」「みんなの前で英語を言うのが恥ずかしい」――この気持ちのつまずきは、実はいちばん多いかもしれません。ここで親ができる最大の支援は、「間違えても大丈夫」という空気をつくることです。
- 親も一緒に発音してみる(下手でOK。むしろ親が間違えて見せると子どもは安心します)
- 「ママも知らなかった、一緒に調べよう」と、わからないを肯定する
- できた瞬間・言えた瞬間を、大げさなくらいほめる
英語を「できる/できない」で評価する場ではなく、**「一緒に楽しむもの」**に家庭で戻してあげることが、遠回りに見えて効きます。
家庭学習のやり方を選ぶ:3つのタイプ
つまずきに手を打つとき、家庭学習の「やり方」も選ぶことになります。大きく3タイプあり、それぞれ向き・不向きがあります。どれが正解ということはなく、お子さんのつまずきと家庭の事情で選ぶのがおすすめです。
小学生の英語 | 家庭学習のやり方
3つのやり方の向き・不向き
お子さんのつまずきと、続けやすさで選びましょう
| 始めやすさ | 話す練習 | 続けやすさ | |
|---|---|---|---|
| 動画・アプリ中心 費用を抑えたい | ○ 手軽に始められる | × 相手がおらず不足しがち | △ 一人だと飽きやすい |
| 通信教育(タブレット) 習慣づけたい | ○ 教科と連動で始めやすい | △ AI相手など限定的 | ○ ゲーム性で続きやすい |
| オンライン英会話 話す力をつけたい | △ 体験して相性を見る | ○ 先生と直接話せる | △ 嫌がると続かない |
- ※料金・無料体験の条件は変わります。お申し込み前に各サービスの公式でご確認ください(最終確認日:2026-08-02)
- ※効果には個人差があります
まなびとこども
動画・アプリ中心:まず「英語アレルギー」をほぐしたい子に
費用を抑えて、聞き取りのつまずき(①)に手を打ちたいならここから。ただし話す相手がいないので、これだけで会話力を伸ばすのは難しめです。土台づくりと割り切るとよいでしょう。
通信教育(タブレット学習):習慣づけと教科の連動を重視するなら
学校の教科と連動しやすく、毎日ちょっとずつを習慣にしやすいのが強みです。文字のつまずき(②)にも向きます。ゲーム感覚で続けやすい反面、話す練習はAI相手など限定的なことが多い点は理解しておきましょう。
家庭学習の定番として、タブレット教材の**スマイルゼミ ENGLISH**AI英会話コーチング【 スマイルゼミ ENGLISH 】
のような、聞く・話すも含めて自宅で取り組める教材があります。まずは合うか試して、続かなそうなら見送ってOKという気持ちで検討すると失敗しにくいです。
オンライン英会話:話す・気持ちのつまずきに手を打ちたいなら
自信のつまずき(③)や「話せない」に直接効くのがオンライン英会話です。先生と1対1で話せる安心感がある一方、人見知りの子は最初嫌がることもあるので、無料体験で相性を見るのが鉄則です。
家族でアカウントを分けあえるタイプなら、きょうだいや親子で使い回せて費用効率がよいこともあります。学研の**クラウティ**クラウティ
は、最大6アカウントを家族で無料でつくれ、月額はおよそ4,950円から(税込・プランにより上限あり)、無料体験も用意されています(最終確認日:2026-08-02。最新は公式でご確認ください)。まず試してみて、子どもが嫌がるようなら別の方法に切り替えるくらいの気楽さで始めるのがおすすめです。
学年別のヒント
- 1〜2年生:まだ「教科」ではない学校が多い時期。とにかく英語を好きに。動画・歌・遊びで音に慣れることを最優先に。
- 3〜4年生:外国語活動として英語に触れ始めます。アルファベットに親しみ、「読める字」を少しずつ増やすのがこの時期のねらい。
- 5〜6年生:英語が正式な教科になり、読む・書く・テストが始まります。ここでつまずくと「嫌い」につながりやすいので、苦手の芽を早めに摘む意識を。テストの点が気になり始めたら、あわせて小5・小6の英語で点が取れないときの家庭の対策も参考にしてください。
英検(実用英語技能検定)に挑戦して自信をつける道もあります。小学生のうちから英検対策の教材を使う家庭も増えており、たとえば**旺文社 英検ネットドリル**【旺文社 英検ネットドリル】
は、5級から取り組めるデジタル教材で、自動採点や弱点分析で自宅学習を進めやすくなっています(1年間のライセンス制。料金・対象は変わることがあるため公式でご確認ください/最終確認日:2026-08-02)。まずは何級から始めるか迷う場合は、小学生の英検は何級からがいいかもあわせてどうぞ。
家庭でやるときの注意点・人を選ぶ点
- 「わからせよう」としすぎない:親が教え込むと、英語=叱られる時間になりがち。親は「一緒に楽しむ係」に徹するくらいでちょうどいいです。
- 成果をすぐ求めない:英語は積み上げ。数か月〜年単位でゆっくり伸びるものと考えましょう。学習効果には個人差があります。
- 合わない方法を続けない:嫌がる方法を無理に続けると逆効果。**無料体験は「合わなければやめる前提」**で気軽に使ってよいものです。
- 兄弟姉妹で比べない:進み方は子どもによって大きく違います。よその子とも比べないのが続けるコツです。
よくある質問(FAQ)
Q. 英語が苦手な親でも家庭でフォローできますか? はい。むしろ「ママも一緒に覚えるね」というスタンスのほうが、子どもは安心して取り組めます。親が完璧に教える必要はありません。
Q. 何から始めればいいか、それでも迷います。 まずは費用のかからない動画・アプリで「英語の音に慣れる」ことから。そのうえで、話す力なら英会話、習慣づけなら通信教育、とつまずきに合わせて1つ足すのがおすすめです。
Q. 塾と通信教育、どちらがいいですか? 家庭の生活リズムや送迎の可否で変わります。詳しくは小学生の英語は塾か通信教育どっちがいいかで整理しています。
Q. オンライン英会話は効果が出るまでどのくらい? すぐに話せるようにはなりません。続け方と目安は子どものオンライン英会話の効果が出るまでを参考にしてください。
まとめ:小さく手を打てば、まだ間に合う
「ついていけない」と感じたときは、あわてて教材を増やすより、どこでつまずいているかを見分けて、1つだけ手を打つ。これがいちばん効きます。
- 聞き取りのつまずき → 英語の音を浴びる(動画・アプリ)
- 文字のつまずき → 短く毎日、読めるを増やす(通信教育・ドリル)
- 気持ちのつまずき → 間違えてOKの空気づくり(親の声かけ・英会話)
どの方法も、無料体験があるものは「合わなければやめる前提」で気軽に試すところから。お子さんが「英語、ちょっと楽しいかも」と思えたら、それが何よりの前進です。焦らず、小さく、一緒に。
あわせて読みたい
※本記事は情報提供を目的としたもので、学習の成果を保証するものではありません(効果には個人差があります)。料金・無料体験の条件は変更される場合があるため、お申し込み前に必ず各サービスの公式サイトでご確認ください。
参考にした情報
- クラウティ 公式サイト(cloudt.jp)
- 旺文社 英検ネットドリル 公式サイト(eiken-netdrill.jp)